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住んでから後悔しない為の間取りの見方

2019年08月24日
笑顔の受付スタッフ

一人暮らしをはじめてみるときに、事前に家賃はもちろん間取りについて十分確認したつもりなのに、住んでみてから発覚する不都合というものがあります。入居前に下見を済ませているはずですが、その段階では確認できない事実もあります。一人暮らしでよくある失敗例を参照しながら、下見のときに担当者に確認しておくべき事実には何があるのか、検討してまいりましょう。

まず設備についてのトラブルに、臭いの問題があります。例えば家具や家電を搬入して、一人暮らしをはじめてみると、キッチンなどの排水口から臭いが放出されるのに気付く、という事例です。水回りの臭いなどは配管の奥の方に汚れが蓄積している場合は、普通のパイプ詰まり洗浄剤程度では除去出来ないので、臭いが部屋中に充満してしまうことがあります。また臭いの発生源として重要なのは、エアコンがあります。エアコンの内部にはホコリと水分の条件が揃っているので、定期的に清掃が必要です。しかるに管理やメンテナンスが不充分な場合に、エアコンを利用するたびに異臭が部屋中に充満する現象に遭遇することになるのです。水回りのトラブルや備え付けのエアコンのメンテナンス状況などは、不動産会社の担当者に確認しておくべきと言えます。

一人暮らしの場合は、ワンルームを選択する方が多いですが、内部の間取りだけでなく出入口のスペックも確認しておくべきです。ワンルームの物件の出入口などは狭いことが多いといえます。ドアが小さく狭い場合には、搬入を予定している家具や家電などが、いざ運び込もうとした段階で通れないことが発覚する場合があります。ドアだけでなく通路の広さも重要です。通路が狭いと住人同士が遭遇したときに、道を譲らないと通れないことになり気まずい思いを頻繁にすることになりかねません。

ところで一人暮らしをするときには、自炊をする機会も多くなりますが、ワンルームマンションなどでは、電気コンロひとつだけというスペックの物件も多くなっています。コンロ一つだけでは、調理の幅も限定されるので料理好きの方では、後悔してしまうこともあるようです。

家具や家電を搬入して配置したり自炊料理するなどは、快適な日常生活を過ごす上では重要なポイントです。下見のときにはドアの寸法を実地で測り、引っ越し荷物を搬入できる状況にあるのか、調理器具などは下見の際に確実に確認することが重要です。入居してから後悔しないように、実際の生活を想像しながら確認するように注意して下さい。